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■ 指定大学院の学生生活について
ここでは、臨床心理士養成のための指定大学院における学生生活についてご紹介します。大 学院というと、授業がみっちりあるというよりも、研究室に所属して研究に打ち込んでい るというイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。しかし、指定大学院での生 活は、研究だけではなく、授業や実習のために多くの時間をさかれることになります。2 年間の履修単位は30単位前後ですが、臨床心理士試験を受験するためには、臨床心理学だ けでなく、発達心理学、神経心理学、学習心理学、教育心理学、社会心理学といった領域 の単位も、平均的に取得しなければなりません。大学院生の数は、学部生の数に比べて非 常に少ないですし、学部の授業とは違って、学生がレジュメを作って発表するということ が多いので、単位数以上にきつく感じるかもしれません。レポート提出のある科目が多い ため、毎日レポートに追われるという生活になりがちです。

また多くの場合、1年次から学内にある心理教育相談室などでケースを担当します。ケー スを担当した場合には、ケースの記録を書いたり、相談室専属のカウンセラーさんの指導 を受けたり、スーパービジョンを受けたりといったことがあります。学内のケースについ ては、授業とは別に、毎週ケースカンファレンス(担当するケースについて先生方を交え て検討する会議)が開かれる大学院が多いと思います。ケースカンファレンスでは、自分 の担当ケースを発表することもありますし、他の学生の担当ケースについて議論したりし ます。教科書的な勉強だけでなく、実際のケースについて勉強する機会はとても貴重で す。

そういった学内での臨床実習にあわせて、外部で臨床経験を積むことも求められていま す。病院や教育相談所、療育センターといった機関に、週に一回実習に行き、それを一年 なり半年なり継続しますので、実習だけでかなりの時間をさくことになります。加えて、 学生の有志で授業以外に研究会を開催し、スキルの研鑚に励んでいますので、昼間は授業 や臨床実習をこなし、夜は研究会に参加するという生活パターンが多いと思います。さら に修士論文を書かねばなりませんので、非常に忙しい学生生活となります。大学院によっ て厳しさはまちまちですが、基本的に忙しい生活が待っていると思います。

このような多忙なスケジュールをこなさなければならないため、社会人入学の方で、平日 は仕事をしているという場合は、通常の二年間で修了できないということがしばしばあり ます。社会人入学の方でなくても、修士論文の審査が厳しい大学院では、テーマが絞りき れずに締め切りに間に合わなかったとか、指導教授の許可が下りなかったということで、 留年する学生も結構いますので、授業も実習も論文も、手が抜けない状態になります。

学生生活は何かとお金がかかります。学費や生活費はもちろん、本をたくさん購入しなけ ればなりませんし、いろいろな学会に入会すると、会費や学会参加費もばかになりませ ん。そういった費用を稼ぐために、週の何日かは働きたいと思ってる方もいらっしゃると 思います。そのような場合は、授業の合間の時間をやりくりしてアルバイトや非常勤で 働くことになります。アルバイトをするときに心理関連の仕事を選べば、お金を稼ぎながら 現場で経験も積めるため、一石二鳥かもしれません。一方、大学院生は比較的、奨学金を 得やすいため、仕事は一切していない人もいます。いずれにしても。経済的な面はそれぞれの 事情に合わせて考えていけばよいと思います。

大学院によっては、夜間コースや社会人向けのカリキュラムを組んでいるところもあります。 そのような大学院を選べば、フルタイムの仕事を続けながら勉強することができるでしょう。 ただし、その場合でも時間のやりくりが厳しいことは覚悟しておく必要があります。

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